【鹿児島県霧島市】妙見温泉の高級旅館「妙見石原荘」宿泊記【アクセス・料理・温泉情報】

霧島・姶良エリア
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妙見石原荘に泊まってみたいけど…

アクセスとか実際の料理や温泉とかどんな感じなんだろう?

妙見石原荘に泊まってみたいけど、具体的にどんな所か知りたい!

そんな方に向けて鹿児島在住で実際に妙見石原荘に泊まってきた筆者が写真を使いながら

・妙見石原荘ってどんなところ?
・妙見石原荘へのアクセスは?
・お部屋ってどんな感じ?
・温泉は綺麗?景色は?
・食事は美味しいの?

こんな疑問に答えます。

ぜひ最後まで見ていってね!

妙見石原荘ってどんなところ?

今回は鹿児島県霧島市の妙見温泉「妙見石原荘」に宿泊してきました。

妙見温泉は天降川沿いに広がる温泉郷ですが、有名温泉地のように土産物屋が立ち並ぶといった雰囲気ではなく、静かで落ち着いた雰囲気の場所となっています。

そんな妙見温泉の中でも妙見石原荘は鹿児島では有名な高級温泉旅館で、鹿児島在住の方からも食事・温泉ともに評判の高いお宿です。

特に食事については鹿児島県の食べログ総合2位となっており、旅館としては鹿児島最高峰と言えます。

泊まってみてその評判の良さをすごく感じることができましたので、お伝えしていきたいと思います。

妙見石原荘へのアクセスは?

鹿児島中央駅からは車で50分ほど。

電車とバスを使用するならJR肥薩線「特急はやとの風」で「嘉例川駅」まで約45分、鹿児島交通バス「隼人駅行き」に乗って「石原荘前」まで約10分で到着です。

鹿児島空港からは車やタクシーで約15分。

バスでは鹿児島交通バス「妙見温泉経由隼人駅行き」に乗って「石原荘前」まで約25分です。

空港を使う方は鹿児島旅行最終日に泊まるのも良いかもしれません。

実際に泊まってみた

さて到着しました。

到着するとお着き菓子をロビーでいただきながらチェックインです。

最初の和菓子からとても美味しく、滞在への期待が高まります。

チェックインを済ませた後、お部屋に案内していただきました。

ちなみにチェックインは15時から、チェックアウトは11時までです。

□お部屋

今回は本館の川沿いのスタンダードなお部屋です。

玄関からとても広くなっています。

妻と2人でしたが、2間続きのお部屋でとても広く清潔なお部屋です。

お部屋からは天降川を眺めることができます。

川のせせらぎが心地よく、よく眠れそうです。

布団が敷かれた後の写真を撮り損ねましたが、とてもふかふかで朝までぐっすりでした。

また無料Wi-Fiもお部屋で使うことができます。

アメニティに関しては必要十分といったところです。

さて温泉に行くとしましょう。

□温泉

温泉は源泉の湧き出るそばに作られており、本館からは一度外に出て屋根付きの通路を通って行きます。

温泉に行くまでの道にも川を見るためのベンチなどが置いてあり、とても趣がありますよね!

石原荘には大浴場の他、貸切風呂が2つあります。

1つ目の貸切風呂は「七実の湯」で、宿泊者は予約した時間に無料で入れます。

目の前を川が流れており、雰囲気は最高です。

2つ目の貸切風呂は「睦実の湯」で、こちらは有料で宿泊者は1000円で入ることができます。

「七実の湯」よりさらに川が近く、一体となっているような雰囲気です。

湯船からは上の写真のような景観が見えます。

頭上にはもみじの木があって、秋が深まり紅葉となった時はとても美しいだろうなと想像できます。

また、足湯もあります。

こちらはさらに川に近く、開放的でリラックスできますね。

温泉は炭酸水素塩泉で美肌効果もある泉質です。

また温泉から上がると「湯上りラウンジ」があり、冷水の他、コーヒーや紅茶等を飲みながらゆっくりできます。

数種類のお風呂がありますが、清潔で掃除も行き届いており、全てに違った趣があってすごく癒されました。

それではいよいよ本命ともいうべき食事です。

□お食事

さて、とても楽しみにしていた食事は石蔵に作られたレストランでいただきます。

また妊娠中だった妻の生魚NG等のリクエストも快く受け入れてくださいました。

個室でいただきましたので、落ち着いた雰囲気で食事ができました。

夕食は季節に合わせた懐石料理です。

季節ごとに内容が異なります。

まずやってきたのは先付の「地鮎とたか海老のぬたかけ」です。

見た目からとても美しい。

私は少しぬた(酢味噌)が苦手なんですが、苦手なことを忘れていたほどすんなり美味しく食べてしまいました。

続いては八寸として7種盛りです。

ひとつひとつ鹿児島のものを使っていて、少しずつそれを味わえます。

続いてお造りの「甘鯛と秋太郎(カジキ)」。

海ぶどうが乗っており、その塩気も加わってさらに味を引き立てています。

特に秋太郎はこんなにクセなく美味しくいただけるのかとびっくりしました。

続いてお椀で「里芋饅頭、冬瓜、焼鮑」。

里芋大好きなので控えめに言って最高でした。

だしの美味しさが素直に伝わってきます。

次に焼物の「金目鯛の唐墨粉焼」

私はこの組み合わせは初めてだったのですが、無敵の組み合わせですね。

美味しくないはずがない。

そして2つ目の焼物「あん黒牛炭火焼」

はい、出ました、ウニ乗っちゃってます。

無敵の組み合わせパート2。

見ただけでわかる旨さ。

ここでお品書きにはなかったですが、鱧のお椀が出ました。

そしてご飯は「緑竹ご飯」

土鍋で炊いてあります。

緑竹は夏が旬のタケノコみたいですね。この時期に食べられるのは嬉しい。

そして水菓子として「抹茶アイス」です。

抹茶めっちゃ濃いです。超濃厚。

でも苦すぎない、すごい。

お腹もちょうど満足する分量でした。

料理がすごく美味しいよと聞かされていた期待通り、いやそれ以上でした。

 

夕食で記事が目一杯になってしまいましたが、朝食もとても美味しくいただきました。

長くなってしまうので写真だけ置いておきます。こちらも鹿児島の素材を存分に感じられますよ!

ごちそうさまでした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「妙見石原荘」

間違いなく、鹿児島県内で最高の旅館の1つだと思います。

食べログ鹿児島県総合2位というのも納得です。

鹿児島滞在の素晴らしい思い出となる旅館ですので、ぜひこの機会に訪れてみてください。

鹿児島での宿泊先選びの一助となれば幸いです。

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