きりしま悠久の宿 一心に泊まってみたいけど…
アクセスとか実際の料理や温泉とかどんな感じなんだろう？
きりしま悠久の宿 一心に泊まってみたいけど、具体的にどんな所か知りたい！
そんな方に向けて鹿児島在住で実際にきりしま悠久の宿 一心に泊まってきた筆者が写真を使いながら
・きりしま悠久の宿 一心へのアクセスは？
・お部屋ってどんな感じ？
・温泉は綺麗？景色は？
・食事は美味しいの？
こんな疑問に答えます。
ぜひ最後まで見ていってね！
きりしま悠久の宿 一心ってどんなところ？
今回は鹿児島県霧島市の霧島温泉郷にある「きりしま悠久の宿 一心」に秋に宿泊した際の宿泊記です。
霧島温泉郷は霧島市の中でも最も多くの旅館や温泉が立ち並ぶスポットで、霧島神宮とえびの高原の中間付近に位置します。
“丸尾滝”といった観光スポットやコンサートホールである”みやまコンセール”も近く、鹿児島空港からも30分前後で初めて霧島に宿泊する方にもおすすめできる温泉郷です。
そんなたくさんの旅館が立ち並ぶ霧島温泉郷の中でも、全室離れかつ露天風呂付きで周りのことも気にせず、ゆっくりとした滞在ができる高級宿が、”きりしま悠久の宿 一心”です。
泊まってみてゆったりと上質な時間を過ごすことができましたので、お伝えしていきたいと思います。
きりしま悠久の宿 一心へのアクセスは？
鹿児島中央駅からは車で1時間ほど。
電車を使用するならJR日豊本線「特急きりしま」で「霧島神宮駅」まで約45分、そこからは前日までの事前予約で宿泊者は送迎があるようです。(約20分)
鹿児島空港からは車やタクシーで約30分。
バスでは鹿児島交通バス「霧島いわさきホテル行き」に乗って「丸尾」まで約35分、そこからは前日までの事前予約で宿泊者は送迎があるようです。(約５分)
実際に泊まってみた
さて到着しました。
きりしま悠久の宿 一心 は７室のみの全室離れの宿となっており、ロビーを過ぎた後は池にかけてある橋を渡って各棟に向かいます。
ちなみにチェックインは15時から、チェックアウトは11時までです。
この橋ですが夜間になると、ライトアップされさらに良い雰囲気になります。
□お部屋
今回泊まったお部屋は「しゃくなげ」というお部屋でした。
各棟ともに外観は同じようになっていますが、内装は部屋によって異なるようです。
まずはリビング。
センスが良い落ち着いた空間で、ゆったりと過ごせました。
お部屋にはネスカフェの”ドルチェ グスト”も備え付けてあり、さらに飲むことのできるカプセルの数にも驚きました。
ここまで種類があると、好みや気分によって選ぶことができますね♪
続いて寝室。
とても寝心地が良い広いベッドで、心地よく眠りにつけました。
余裕のある空間で眠るとやはり安眠できます。
また、収納も広く荷物が多い方にも配慮されています。
続いて洗面のスペース。
スペースが広く、さらに鏡が大きいので２人並んでも問題なく同時に身支度できます。
またタオルの数にも余裕があります。
アメニティにもこだわりが感じられます。
また、無料Wi-Fiもお部屋で使うことができ、各棟ごとにルーターがあると思われ、電波強度に不満はありませんでした。
お風呂に関しては温泉の方で説明します。
□温泉
温泉は炭酸水素塩泉で、各部屋の内湯と露天風呂になります。
大浴場はありませんが、各部屋で他の方々も気にする必要なく、好きな時に好きなだけ温泉に入れます。
まずは内湯です。
鏡が少し小さいことだけが気になりましたが、シャワーの水量等も問題なく、快適に温泉を堪能できます。
続いて露天です。
ウッドデッキと繋がっており、綺麗なお庭を見ながら入浴できます。
また身体が温まったら、ウッドデッキの椅子で休憩もできます。
お風呂のサイズとしては１人ずつの入浴の方が広々と使えて良いサイズなのかなと思いました。
□お食事
今回は「創作和会席」をいただきました。
食事は個室の食事処での提供となります。
食事内容は季節やタイミングにより内容が異なりますので、一例と考えて下さいね。
今回は秋に宿泊した際の料理になります。
まずは前菜です。
盛り付けが美しく、どれも美味しくいただきました。
特に葉っぱのような器に入った「フカヒレの煮凝り」は初めて食べましたが、ものによっては煮凝りってこんなに美味しいんですね…
続いては土瓶蒸し。
大きなエビにちゃんと松茸も入った、高貴な土瓶蒸し。
ほっと落ち着く味であると同時に、だしの旨さ、香りの良さを感じられます。
続いてお造り。
白身、カンパチ、うに、大トロ、車海老と豪華なお造りです。
わさびを自分でおろしていただけるのが最高！香りがめっちゃいいです。
お刺身も新鮮かつ質が良く、山の中のお宿でこのクオリティは驚きました。
続いて煮物。
「海老万十」です。
シンプルながらも、歯触りよくなめらかに仕上げられています。
続いて、焼物。
「秋刀魚柚庵焼」
季節の味覚であるものの、最近は高級となりつつある秋刀魚ですが、柚庵焼きにしたものは初めて食べました。
脂がしつこくなく旨味を強く感じられる焼物に昇華しています。うまい。
そしてメイン。
「鹿児島黒毛和牛しゃぶしゃぶ」です。
見るからに美味しそうな美しいサシの入ったお肉は、説明要らずのうまさ。
そしてお食事。
炊き込みご飯と赤出汁、浅漬けです。
水菓子はこちら。
食後のデザートにはこだわりが強く見えました。
一品一品に手抜きがなく、さらに話題にもなった”萌え断”な大福を出してくるなど、流行なものもしっかりと取り入れているところが素晴らしいです。
最後のデザートにはあまり力を入れていない旅館というのも多いので、ここはポイントが高いと思います。
次に朝食です。
朝食は和定食です。
色とりどりで朝から食欲がマシマシです。
卵や豆腐、画面には写っていませんがヨーグルトなど、霧島産のものが使われており、地元で育まれたものが味わえるのは嬉しい！
食事に関しては夕食・朝食ともにレベルが高いと感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「きりしま悠久の宿 一心」
まずはお部屋の質に感動し、料理の美味しさに心躍る、ゆったりと贅沢な滞在ができる全室離れの宿です。
霧島温泉郷にはなりますが、旅館や商店が集まっているスポットからはやや離れますので、静かに過ごすことができると思います。
ぜひ、霧島温泉郷で宿泊の際には利用してみてください！
鹿児島での宿泊先選びの一助となれば幸いです。
