有村溶岩展望所に行ってみたいけど、どんなところ?
アクセスは?近くに美味しいランチはある?
そんな方に
・有村溶岩展望所までのアクセスは?
・行ってみたいけど私でも歩ける?
・駐車場はある?
・近くに美味しいランチを食べられるところはある?
以上のような疑問に鹿児島在住で実際に有村溶岩展望所を歩いてみた筆者が答えます。
ぜひ最後までみていってね!
アウトライン
まずは「さんぽ情報」と「コース詳細」です。
さんぽ情報
鹿児島中央駅からのアクセス | 車で約45分(フェリーの時間次第) |
駐車場 | 無料 |
利用料 | 無料 |
さんぽ距離(Cコース) | 約1km |
さんぽ時間(Cコース) | 約20分 |
アップダウン | 階段多めであり |
階段の総段数(Cコース) | 280段 |
日陰度 | 0% |
歩道の状態 | 舗装済 |
コース詳細
有村溶岩展望所ってどんなところ?
今回は有村溶岩展望所を歩いてきました!
有村溶岩展望所は桜島の南東部に位置する、大正溶岩原につくられた展望所です。
溶岩、松林、錦江湾、桜島の山々を見渡すことができます。
「溶岩なぎさ遊歩道」と比べると距離も短く、手軽に回りたい方にはこちらがおすすめです。
溶岩なぎさ遊歩道については別記事でまとめています。
舗装されており、歩きやすいですが階段はやや多めです。
では歩いていきましょう。
実際に歩いてみた!
鹿児島中央駅からはフェリーの時間にもよりますが、車で約45分ほど。
公共交通機関では、まず市電で水族館口まで移動し、徒歩で桜島フェリーターミナルまで歩きます。
その後、桜島フェリーに乗って桜島港に到着後、鹿児島交通「垂水港行き」バスに乗り、「溶岩展望所前」で下車します。
国道224号線沿いにあり下のような看板が目印です。
写真①
駐車場内には綺麗なレストハウスがあり、中には休憩所とトイレが完備されています。
写真②
またお土産屋さんもあります。
写真③
さて有村溶岩展望所には遊歩道のコースが3つあります。
今回は外周をぐるっと回る一番距離の長いCコースを歩いて行きます。
距離が一番長いとは言っても、約1kmくらいです。
上の地図を参考にしてくださいね。
写真①の脇の道から入って行きます。
スロープ状の道を少し登って、右側に折れて行きます。
写真④
こんな感じの道になっていて、松の木が並んでいて綺麗です。
しかし結構階段は多く、傾斜もあります。
さて少し歩いていくと東側の展望所に着きます。
写真⑤
桜島がちょうど噴煙をあげてくれました。
東側展望所からの桜島の山々は下の写真のように見えます。
写真⑥
鹿児島市側から見る桜島とはずいぶん違った印象です。
またこの展望所からは大隅半島側の景色も見ることができます。
写真⑦
垂水方面に走る国道220号線が見えますね。
さて、さらに歩いて少し階段を登ると西側の展望所に着きます。
写真⑧
こちらの方が高台になります。
桜島の山々もより近くで見ることができます。
写真⑨
どこまでも広がっていそうな松林と桜島を写真に撮ることができます。
ここから階段を降ると駐車場の裏側に出てゴールとなります。
展望所だけ気軽にみたいという方は、駐車場の裏手から階段を登っていくといいです。
またAコースやBコースも気軽に回ることができます。
さんぽおわりのランチへ
さてお昼ご飯です。
せっかく桜島の東側まで来たので、そのまま東側で食べるとしましょう。
「黒神埋没鳥居」近くにある「椿の里」さんです
写真⑩
ここでは気さくに話しかけてきてくださる女将さんが、料理をふるまっています。
メニューは「椿ちゃんぽん」(900円)とその大盛り(1100円)のみ!
さてやってきました。
写真⑪
こんな彩り豊かなちゃんぽんは初めてみました。
色々な野菜が取れるように工夫されているようです。
「椿ちゃんぽん」の名の通り、桜島産の椿油が使用されています。
椿油自体は少し好みが分かれるかもしれませんが、ダシが効いているのにあっさりしたスープが美味しいです!
上に乗った野菜達も、これちゃんぽんと合うのかと少し疑っていましたが、美味いです。
また女将さんと話に来たくなるようなお店でした。
ごちそうさまでした。
あとがき
今回は有村溶岩展望所をさんぽしてきました。
桜島の山々と溶岩、錦江湾の海、松林が一望できる展望所です。
また「溶岩なぎさ遊歩道」は距離が長いなと感じる方はこちらがおすすめです。
ぜひ訪れてみてください!
今回の記事の中の写真は、コース紹介のマップの中に撮った場所を載せていますので、参考にしてください。
YouTubeの実際に歩いてみた動画に関しても見ていただけるとイメージがさらに湧くかと思います。
それではまた次回!